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視力回復手術の適応検査の流れ

レーシックを受ける前には事前検査が行われるのが通例となっています。時間にして数時間にも及ぶ検査では眼の様々な検査が行われるのです。視力検査は学校や職場でもよく行われているものと同様の検査になっていますが、この他にも角膜内皮細胞の撮影や眼圧測定、レーシックを行うために重要な角膜の厚さなども測定されます。また、レーシックが可能かどうかの判断材料として、瞳孔を開いた状態での眼底部の診察や、瞳孔径の測定、涙の量の測定なども行われます。

これらの適応検査には平均で3~4時間かかる計算になっていて、土日や祝日は多くの患者がクリニックに訪れるため、相当長い時間クリニックに拘束されることになります。また、適応検査のために病院に行く時には自分で車を運転する事は止めた方が良いでしょう。動向を開く検査終了後には、僅かな光でさえ眩しく感じる事があり、車両事故の危険性があるからです。

また、日常生活においてコンタクトレンズを使用して視力を矯正している方は、視力回復手術のための適応検査で使用を制限される場合もあるので、担当医の指示をしっかり守るようにしましょう。眼鏡で視力矯正を行っている方は特に適応検査の際にも問題はありませんが、使用している眼鏡は持参して担当医の方にも確認してもらうと良いでしょう。それに付け加えて、点眼薬や内服薬を使用している場合も担当医の方にしっかり伝える事を忘れないで下さい。

手術前の適応検査が全て終了すると、担当医とのカウンセリングに移ります。疑問や質問がある場合はこのカウンセリングの時に直接聞くことができますので、自分の納得がいくまで話し合うようにしましょう。そして、適応検査の結果を基に視力回復手術ができるかどうか、どの様な方法で手術するか、手術後の問題点や後遺症に関する説明が行われ、事前検査の全過程が終了となります。

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