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視力回復手術の基本的なレーシック

レーシックと聞いて視力回復手術の事だと分かる方は以前に比べるとかなり多くなってきたようです。それだけレーシックが世間に対して認知されてきているという事なのでしょう。

しかし、レーシックの種類まで分かる方というのはあまりいません。レーシックは視力回復手術の一つであり、実に多くの種類が存在しているのです。私たちがレーシックと呼んでいる視力回復手術は、角膜にエキシマレーザーと呼ばれるレーザーを照射して治療を行う一番スタンダードな手術に該当します。レーシックは遠視や乱視にも対応可能な視力回復方法としても知られています。角膜にレーザーを照射し屈折力を矯正するという技術がこうした応用技術に取り入れられています。

レーシックによる視力回復手術には大きな特徴があります。それは、眼にフラップと呼ばれるフタを人工的に作成することです。従来の視力回復手術には大きな危険性が伴っていて、手術にはリスクがつきものでした。しかし、レーシックでは視力回復効果の高さとその安全性から日本でも急速に普及していったのです。

元々、アメリカで開発されたレーシックは一般的な治療として日常的に行われていましたが、近年日本でもかなり研究が進められ、画期的な視力回復方法として注目を集めています。

しかし、強度近視や角膜の薄すぎる方は、一般的なレーシックでは視力回復手術を行うために必要なフラップを作成できない事もあり、手術そのものを受ける事ができない場合もあります。

レーシックは数年前までは手術費用もかなり高く、簡単に受けられるものではありませんでした。しかし、技術開発の進歩と共に様々なレーシックが開発され、最もスタンダードなレーシックはかなりリーズナブルに受けられる視力回復手術になりました。

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